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他市町村の動向と、市民の皆さんの思いの、どっちが大事? (10月30日)

 議会の「合併検討協議会」が開かれました。
 政策課からの「2市3町」が合併した場合のシュミレーション、市民の皆さんに配布するパンフレット、アンケートの文案などの説明の後、質問。
 しかし、その大半は、他市町の動向に関するものです。
 市民皆さんに配布する資料を一読しましたが、議会に示されているものを、イラストや表を駆使して見やすくする工夫はあるものの、う〜ん、これを読んでどのくらい理解できるのかな、と思う内容です。アンケート用紙と一緒にパンフレットを配布し、すぐにアンケートに記入してもらう、ということで、本当に市民の皆さんのお考えが集約できるのかどうか…。
 そこで、パンフレットを読んで分からないこと、疑問に思ったことは説明してもらえるのかどうか質問しました。「いつでも応じる」ということでしたが、12月までは、各種説明会が目白押しのよう。11月22日、というアンケートの締め切りは、どう考えても日数が足りないように思いますが、いかがでしょうか。
 幸いといっていいかどうか、12月議会に上程が予定されていた「法定合併協議会設置」の議案は、1月の臨時議会に延期されたとのこと。もっともっと議論を深めたいものです。
 もう1点、何度も繰り返される「合併は避けて通れない」という市側の説明に対して、「草加市、越谷市、吉川市、三郷市などでは、合併に関する動きはほとんどないと聞いている。なぜ、これらの市は合併しなくてもやっていけるのか、その点についての春日部市との比較をして、説明してほしい」と要望しました。
 合併問題を、春日部の街づくりについて考えるよい機会にしたい、という点では異論はないのですが、まず合併ありき、いう動きに対しては、やはり疑問を持たざるを得ません。同じような規模の市が、合併しなくても大丈夫、と考えているのに、なぜ、春日部市は合併しなければ立ちゆかないのか、その点をキチンと検証しなければ、合併する事によって、何が変わり、なぜ立ちゆくようになるのかという方向付けもできないと思うのですが……。

実行委員の顔が、みんな輝いて!
(10月28日)

 「軍隊をすてた国」上映会のまとめをしました。売れたチケット378枚。30人の実行委員一人ひとりが広げた結果なので、うれしい限りです。
 早乙女愛さんを囲んで撮っていただいた記念写真、みんな若々しく、美しく写っているので、「○○さん、きれい」、「いや○○さんの方が」としばし褒めあい、結論、「生き生きしているから、みんなきれいに撮れているね」ということになりました。
 アンケート回収、70枚余り、うち、住所と氏名をきちんと記入してくださった方が45人いらしたということも、嬉しい限りです。
 早速「今、平和のためにできることは」の第3回を、12月1日(日)に行うことになりました。映画の感想を出し合いながら、「市民がつくる街バークレー」と、バーバラ・リーさんの日本公演のビデオを観る予定です。詳細が決まりましたら、お知らせします。

<[上映実行委員の面々>
 早乙女愛さんのトークも、早速テープを起こして下さいましたので、お読み下さい。

今こそ、命を大切にすることを基本にしたい
(10月27日)

 昨日は、フリースクール・りんごの木の母体、「越谷らるご」が主催したシンポジウム「生きづらい人たちへ」に参加しました。
 パネリストの神長恒一さんは「だめ連」発起人。最近は、「テレビタックル」に出演するなど、有名人っぽくなってきましたが、「就職しないで結婚しないと、楽しく生きられる」の実践者。神長さんの周囲には、同類の若者が集まっていて、私自身は「就職しない」という選択をする若者たちに、新しい時代をつくっていく期待をもっているのです。
 しかしながら、神長さんのように、本を出したり、イベントを主催している場合はまだしも、母親の立場としては、そうではなく、フリーターで食べられるだけ稼いでいる若者たちは? と考えてしまうのも事実です。
 もう一人のパネリスト、今一生さんは、リストカットや薬物依存の若者の取材をし、記事にしている人。ドロップ・アウトしている若者たちが、生きる希望を見つけるために、何ができるのか……。
 こういった若者たちの実態を考えると、もう、「たくさん物をつくって売り、経済が潤う」ことを求める生活はおしまいにしたい、と痛切に考えてしまいます。人間と人間の関わりを大切にしたり、自分の時間を豊かにしたり、食べられるだけ働いてもゆったり暮らせる社会へシフトしないと、生きづらい人たちはどんどん増えて行くように思います。

 今日は、午前中は「「一緒に育とうよ! 子ども時代のノーマライエーションに向けて」というシンポジウムに参加しました。

 行政サイドからは、相変わらず「障害をもつお子さんが、学科の授業で退屈するよりも、花を育てたり、身の回りのことをがきちんとできる時間をもったほうがよいのでは…」という発言も飛び出します。しかし、障害を持っている子は、一生学校の中で過ごせるわけではありません。
 社会に出たとき、人と人との関係が生活を支えてくれることを考えると、やはり子供時代から「分けないで、一緒に育つ」ということが大切だと思ってしまいます。養護学校に通わせたお母さんの「障害をもっている子が行きづらい学校になっていることと、不登校・いじめが増えて、障害のない子も行きづらい学校になっていることは同じ」という言葉が印象的でした。
 誰もがちがって当たり前、ちがっているから面白い、と考え、一人ひとりの個性を認めることこそ、学校再生の一つの鍵ではないかと思うのですが。

 午後は「春日部の自然から自然再生促進法を考える」の学習会に参加。問題提起をしてくれた「埼玉県生態系保護協会」春日部支部長のMさんとは長いつきあいで、たまに自然観察でいろいろ教えてもらっているのですが、きちんとしたお話しを聞くのは初めてです。
 人間も、土と水と日光で育っている植物のお陰で生きていること、その原点に立ち返らない「自然再生」は、何かおかしいこと、そして、今ならまだ、自然を回復させる手だてがあり、一人ひとりが始められることもある、ということを改めて考えさせられました。

介護の充実は地域づくりからが原点、を実感
(10月25日)

 東松山市で開かれた、「介護保険推進全国サミットinひがしまつやま」に、1泊2日ででかけてきました。「地域ケアの創造」というメインテーマに心躍らせて……。
 初日は基調講演と、「地方高齢者にやさしいまちづくり」分科会に出席。パネリストの一人に、富山で1歳の乳幼児から98歳の痴呆のお年寄り、そして障害をもっている人まで、全ての介助・介護を必要とする人たちのデイ・サービスをおこなっている「このゆびとーまれ」の惣万さんが。ここは昨年、視察の候補地にあげたのですが、民間の施設との理由で実際に見学はできず、行政から富山式デイサービスの説明を受けただけだったので、興味深くお話しを伺いました。
 痴呆と言われるお年寄り、自分の糞尿を部屋中なすりつけたり、家族の靴に入れたりする人が、「このゆびとーまれ」で赤ちゃんの世話をしたりすることによって、いきいきした笑顔を取り戻していく姿に、改めてケアの質の大切さを考えさせられました。
 「住み慣れた街で、なじみの人と、いろんな人がいる環境の中で過ごすことが大切」、「お年寄りだけ100人、200人と集めた施設はいびつ」と言い切る惣万さん。そして、老人保健施設の副施設長でありながら、施設の在り方に疑問をもち、「ユニット・ケア」を提唱した「きのこ老人保健施設」の武田さんも力強く「施設ゼロ」を提唱。
 全国各地で、先進的といわれる取り組みをしている人たちから、地域で支える介護の在り方が示され、全国的に広がっていくことに、大いに期待がもてました。

 2日目の9時から午後3時半までのプログラムも充実し、2日間とも厚生労働省の老人保健局長や、老人保険局計画課の介護保険の産みの親というべき人たちが出席していたことも、介護保険の見直しに向けて、心強い限りでした。
 先進的な取り組みをしている自治体の関係者は、異口同音に「介護保険の実施時期が、地方分権のスタートと同時であったことから、自治体が主体的に取り組む良いチャンスであった」、「自治体職員が自信をもった」と述べられていたことが印象に残りました。
 改めて、介護保険の実施主体は市町村であることを再確認。「国が、県が」と及び腰になる市長に対しては、はっきり物を言っていかなければならないと、思いを強くしました。

 ところで、交流会で東松山市の坂本市長懇談する機会があり、「支援費制度も東松山が埼玉モデルになるようにがんばる」と力強い言葉をいただきました。
 また、2日目のパネルディスカッションでも、以前厚生省の障害福祉を担当していた宮城県の浅野知事から、支援費を含めて、障害者が介護保険に組み込まれる機会が、一つのチャンスになる、という発言も出ました。これから数年が、高齢者・障害者など、いわゆる生活弱者、と呼ばれる人たちのケアを中心にして、地域づくりが見直される大事な時期になることを再確認しました。

 そこでわき起こる疑問です。そういう大事な時期に、市町村合併で多大なエネルギーを費やすことの是非です。これはもっともっと、議論すべき課題の一つであると考えます。

比べても意味がないと思いつつ
(10月22日)

 「地方主権をめざす自治体議員グループ」の例会、今回は、かつて仲間であった、草加市の木下市長を訪問し、市長になってからのあれこれを伺いました。
 「議員よりも市長の方がずっと楽」と言いつつも、やっぱりスケジュールはハードな様子。しかしながら、37歳という若さと、持ち前のバイタリティー、加えてなんでも楽しむ性格で、市長職を楽しくこなしていようでした。
 「合併は、行政が進める問題ではない。あくまでも市民の合意で」というスタンス。「まちづくり」でも、基本は住民主体で進め、かつ、予算まで地域に任せようという姿勢等々、ため息が出るような話ばかり。
 何が違うのか、ということを考えてみるとそれは明確で、「役所が権限を握っているのではなく、役所は市民の皆さんの税金をお預かりして、いかに効率よく、それを市民の為に使うかを考えるのが仕事」というスタンスで、姿勢運営にあたっているからなのです。
 予算を建てるにあたって、削減するのではなく、お役所的契約をすべてに渡って見直し、民間で当然やっている契約の仕方に買えるだけで、8千万円を削減した話、市立病院建設で、入札の仕方を変えて30億以上浮かせた話等々、ごくごく当たり前の感覚にしたがって、役所を改革している姿勢にため息が出るばかり。
 隣の芝生は青い、ではなく、私たち自身が、どんな首長を求めているのか、真剣に考えたいものです。市長選挙まで、3年あるのですから。

どんな街をつくりたいか、どんな街で暮らしたいか、という住民の思いが合併構想の基本という点では一致するのに……
(10月21日)

 埼玉東部中央都市連絡協議会3市4町の合併検討のとりまとめが出たことから、政策課より説明を受けました。
 「市町村合併を契機に、市民が将来の春日部の街づくりについて考えるよい機会」という点では異論はありませんし、基本的にはそんなに大きな相違点はないように思えるのに、やっぱりどこかちがう、と感じるのはなぜだろう、と考え込んでしまいます。
 詳しくは、30日の議会の「合併検討協議会」の動向を見て、またお知らせしたいと思います。また、「合併問題を考える市民の会」とも連携をとりながら、具体的な問題点を考えてみたいと思っています。
 皆さんも、是非、お考えをお聞かせ下さい、

平和は日々つくっていくもの、という早乙女さんの言葉が印象に残りました(10月19日)

 「軍隊をすてた国」の上映会が終わりました。
 昼、夜、2回の上映で、合計350人余りの方が足を運んでくださいました。昼の部では、早乙女さんのトークと映画上映の後、質疑応答に時間をとることができましたが、その時のやりとりで、一層、早乙女さんの思い、そして映画を観た皆さんの思いを深めることができたと思います。
 個人的には、早乙女さんの「平和は守るもの、というよりもむしろ、一人一人が平和な世界を日々つくっていくもの」という言葉と、「コスタリカが理想郷なのではなく、日本が今どうあるべきか、私たちが何をすべきかを考えたい」という言葉が印象に残りました。

 今回の上映会が成功したのは、早乙女さんが昼も夜もトークをお引き受け下さったこと、そして映文協の関谷さんが、素人集団を心配して、ずっと実行委員会に顔をだしてアドバイスしてくださったこと、そして30人以上の実行委員の皆さんが、一人また一人と、声をかけ、輪を広げてくださったこと等々、たくさんあります。
 県立大、共栄大、市内の県立校や小中学校、東武の各駅等々快くポスターを貼ってくださった上、チラシを配布してくださった先生方にも感謝するばかりです。

 次回は、今回の映画上映会、講演会で感じたことを話合う会を予定しています。併せて、アメリカのアフガニスタンへの武力攻撃に対してアメリカの議会でたったひとり反対した、下院議員、バーバラ・りーさんの日本講演と、バーバラさんを議会に送ったバークレーの町の「市民がつくる町」の2本のビデオを観ながら、平和な社会をつくるために、何をしなければいけないのか、何ができるのか、一緒に考えてみたいと思っています。
 12月初旬の予定です。詳しいことがきまりましたら、お知らせします。是非、ご参加ください。
 

一人ひとりの力は小さくても
(10月14日)

 「軍隊をすてた国」の上映会まであと5日、今日は最後の実行委員会とおして、最終的な役割分担、タイムスケジュールなどの打ち合わせをしました。
 心配していたチケットの売り上げ状況ですが、集計していくに従って、徐々に数字が伸び、確実に200枚以上は売れていることが分かってホット、一安心。これで、赤字になったらどうしよう、という胃がキリキリするような心配から解放されそうです。
 特にこれといった組織を持たない実行委員、一人ひとりが、地道に声をかけ、広報宣伝をお願いして回った結果の200、という数字に感激です。一人とりの力は小さくても、声を出すところからはじめることの大切さを実感しました。
 あと5日、一人でも多くの方に見ていただけるよう、宣伝活動を続けることを誓って、あとは上映会当日をまつばかりとなりました。
 この Webを見てくださっている方も、是非、ご来場ください。メールでのお申し込みでも、前売り料金で、当日チケットをお渡しできます。


それぞれが自分のできるところからはじめたい
(10月13日)

 「教育を考える会・かすかべ」今月の例会は「不登校・ひきこもり、親の支援について」というテーマで、特に講師は依頼せず、フリートークの形で進められました。しかし、議論白熱、気がつくと休憩もなしで、あっという間に3時間近く経過し……。
 それぞれの立場でそれぞれの思いがあり、一概に結論めいたものはでませんでしたが、今こそ、「公的な学校」だけでない、もっと様々な形態の学びの場や子どもたちの居場所が必要ではないか、ということは一致した見解になったように思います。
 それと同時に、親も含めて、子ども達を取り巻く大人それぞれが、自分の立場でやれることをはじめていくこと、これも大事だということになり、最後は自分がどなことをやりたいのか、という決意表明のようになりました。
 私もたくさんの宿題をもらいました。


建物よりもシステムが大事! を実感した視察
(10月11日)

 6日に、人生で何度目か、という40度の発熱、その後2日半、まったく飲まず食わずで、ひたすら眠り続け、8日まで議会事務局にはご心配をおかけしましたが、9日朝、なんとか新幹線に乗り込んで、「厚生福祉委員会」の視察に出かけました。
 今回は、視察地として、是非、滋賀県の障害者就労生活支援を、と希望していましたので、どうしても参加したかったのです。
 私が行きたかった、信楽(人口1万5千人という町で、100人もの知的障害のある方を、グループホームなどで生活支援を行いつつ、地域就労も受け入れている町です)などは、行政規模が違いすぎて、視察はできませんでしたが、1日目、大津市を中心とする、障害者施策を視察しました。
 資料を議会控え室に送ってしまったため、正確な数字は後ほどお伝えしますが、就労生活支援という点で、実にキメ細かい施策がとられていました。福祉課から一連の説明をいただいたあと、伺った生活支援センターは、なんと24時間対応型、緊急避難できるトイレ、お風呂つきの一室も用意されており、ウーン、なるほど、とうなってしまいました。
 実は大津にはちょっと偏見があります。育児雑誌のライターをしていた20年ほど前、「障害の早期発見、早期治療」を合い言葉に、乳幼児健診で細かいチェックを実施していた自治体なのです。何度か取材して、紹介しましたが、なにか納得がいかず、今までずっと大津=振り分け、という先入観を引きずっていました。
 しかし、少し前に県立大の公開講座で「滋賀県社旗福祉地形財団」の北岡さんのお話を伺って、「今は違っているかも」と期待しつつ伺いました。期待通り、すでにノーマライゼーションの実現のために、地域で一緒にという観点から、いろいろな施策を実行していました。
 考えてみると、「びわ湖学園」から30年、最初は施設入所から始まったとしても、北岡さんたちが、「施設にはサービスも支援の手もあるけれど、在宅障害者にはない」、というところに気がついて、在宅支援に力を注いでいったように、徐々に地域・在宅支援にシフトしていくのが自然の流れなのでしょう。
 公的な障害児・者の入居施設がない、と批判をあびる春日部市ですが、施設がないからこそ、知恵を絞って在宅支援の充実をはかることも可能、と十分に思わせるに足る視察でした。

<視察終了後、大好きな三井寺で>
 一転して2カ所目の大阪八尾市の福祉総合ネットワークサービスシステム。実は高邁な理想の元に計画されたのですが、諸般の事情で頓挫していることが判明。お年寄りと障害者が一緒のデイサービスも、これはすごい! と感心したのですが、「実は障害者のデイサービス施設がないので、我々としては採算などを考えるとお荷物部門…」という施設長のお話しに絶句!
 しかし、反面教師とはよくいったもの、なぜ、理想を掲げたシステムがうまくいかないのか、という原因がクリアになって、これはこれで、非常に意義深い視察となりました。
 もう一つ、支援費制度が導入されて、民間業者が参入したときに気をつけなければならない点も、しっかり把握できた、というおまけ付きです。

 3カ所目は貝塚市の私立病院です。
 6年前に立て替えられた、非常に設備の整った病院でした。
 人口8万人に足りない貝塚市で、ベッド数が240人という規模ながら、一般会計からの繰り越しなしで経営しているとのこと。
 もちろん、午後診療もあり、土曜日も午前中診療しているとのこと。「病院はサービス業なのだから、日曜、休日も診療しようか」という話が院長からは出ているとのこと。ここはかなり参考になる話がたくさんでした。

 というわけで、「税金のムダ使い」と批判を浴びる行政視察ですが、私は議員と行政職が一緒に視察し、考え、意見交換できる、とても貴重な機会だと思っています。この経費がムダになるかどうかは、今後の私の活動次第だと、肝に銘じております。

 余談になりますが、2日の八尾市界隈は、いわゆる「河内」と呼ばれ、大阪府の中でも不思議なエネルギーに満ちたところ。30年前に兄が隣の東大阪市に住んでいたので、なつかしいところでしたが、やっぱり駅前は様変わりしていました。
 2日目に宿泊した堺市で、夕食まで時間があったので、運動不足の解消も兼ねて、街をブラブラ。記憶だけをたどって大浜公園にたどりつき、日本で最古のかわいい木造灯台(元禄2年に建てられたもの)と久しぶりの対面をして、ラッキー、という感じでした
 久々に関西の風に当たって、元気になって帰宅しました。

介護保険条例の見直しを
(10月5日)

 午前中は久喜市の介護保険サポータ−ズクラブ「いきいき久喜21」が主催する「総合福祉条例」の学習会へ。県のNPOセンターが委嘱を受けて要請したサポーターズの皆さんが、春日部でも久喜でも、あちこちの市町村で活躍しているのは、とても心強い限りです。
 ところで久喜市は今度「総合福祉条例」を制定するための策定懇話会を設置したとか。支援費制度の導入を前に、どんな条例を制定するのか、これはとても興味のあるところです。
 春日部市の場合は、まず介護保険条例の見直しが急務かと、堀越栄子先生のお話を聞いて思いました。
 午後は久喜に集った「地方政治改革ネット」のメンバーと、新都心にある県の男女共同参画センター「WITH YOU埼玉」に移動。「性犯罪被害者の医療費に対する公的支援を求める集会でした。

 ところで、また暑くなったせいか、久喜市の会場では冷房が効いていました。ここ数日、疲れがたまっていた私は、途中からものすごい腹痛に悩まされ、帰宅後、バタンキュー。ついに翌6日には40度近い熱が出てダウン。鬼の攪乱といわれそうですが、ときに冷房は凶器になることも知ってほしいとつくづく思います。

 
住基ネットの接続は選択制にすることを求めて要望書を市に提出しました
(10月1日)

 住民表コードが送られてきて以後「勝手に番号をつけられたくない」、「いくら個人確認情報だけといっても、ネットワークシステムに接続しないでほしい」という声が。9月議会で、その声を一般質問にまとめてみたのですが、その答弁に納得できなかった仲間で、住民票コードを返上し、個人の情報をネットワークから削除してほしいという要望書を提出しました。

2002年10月1日
春日部市長 三枝 安茂様
             
住民基本台帳ネットワークシステムへの接続を削除することを求める要望書

 8月5日の住民基本台帳ネットワークシステム(以下「住基ネット」という)の稼動に伴い、住民票コードが送付されてきました。
 この住基ネットに関しては、さまざまな疑義が持たれ、接続を拒否する自治体や、選択制をとった自治体があるほか、国民的に不安の声が高まっています。私たちは、その不安に対して、市当局がどのような説明をし、市民の個人情報を守るためにどのような措置をとるのか、9月議会での議論の推移を見守ってきましたが、不安が払拭されたとは言えません。
 そこで、私たちは以下の2点の理由から、住民票コードを返上し、私たちの個人情報について、ネットワークへの接続を削除していただくよう要望します。
             記
1.住民票コードという11桁の番号が付され、個人情報が1か所に集められることによって、個人のプライバシーを守る権利を侵害するおそれが飛躍的に高まります。
 今回のネットワークの稼動に伴い、行政によって自分の個人情報が管理されることに危機感をもっています。また、個人情報が自分の手を離れ、コントロールする術を失うことになり、これを容認することはできません。
2.セキュリティー対策は万全だとの説明を繰り返していますが、コンピュータによる情報管理では、100%安全なセキュリティ対策がとれないのが常識です。そのような認識のまま、今後、二次稼動へと進むことに対しても危機感を抱いています。二次稼動の前に、この点に関して、市当局が慎重に検討を加えることを求めます。

以上

 市側との交渉を代表の石塚さんがまとめてくださった文を紹介します。

「市長宛要望書を要旨を述べた上提出すると共に、参加者の住基カードを、削除を要求して返却。
 至急検討の上、文書に よる返事を要求。

★各参加者の要望書以外の意見
1. 春日部市として、この問題に対する対応を問う。
  国や県からの指示を鵜呑みにするのではなく、住民の利益を第一に考えるのが自治体の役割と考えるが、他の複数の自治体での住民寄りの対応に対してどう考えるか。
2. 個人宛であるべきコード通知書を所帯まとめての送付はおかしい。     夫婦、家族といえども、プライバシイは守られねばならない。
3. 背番号を付けられたくない。
4. 個人情報が、大臣の裁量で何とでもなるのは困る。
  安全性の根拠がおかしいし、懸念がある。
以上

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