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【2005年10月】


「わらじの会」25年の重み
(10月10日)

 なんと、昨日に引き続きの冷たい雨で、「武里地区体育祭」は流れてしまいました。10月10日はこの時期で最も晴天になる確率の高い日なのに…。
 予定通り実行しても、自治会の役員の皆さんは大変なのに、今年は大変さも倍増したことでしょう。
 本当にお疲れさまでした。 昼前から、「わらじの会」発足20年記念誌の編集の準備作業に参加しました。
 20周年の年からもうかれこれ3年越しになるこの企画。本日の作業は23年分のわらじの会報「月刊わらじ」の中から、テーマ別に載せたい原稿をピックアップしようというもの。
 膨大な量に、十数人が手分けしても、三分の一がやっと。
 目を通しながら
「みんな若かったね。私も30代!」
「この人がこんな原稿を!」
「こんなこともあったよね」
「光子さんが亡くなったのは、こんなころだったんだ」
 と思い出に耽りつつ、作業しました。 自分の原稿だけでも、おむつをした子どもたちをひきつれての合宿参加、夫との見解の相違(そんな上品なモンじゃないのだけれど)を投稿したものetc.  
 改めて、「わらじの会」と過ごした日々の重さを感じた1日でした。



さまざまな人が係わる選挙の醍醐味
(10月9日)

 7日から本日までの3日間は、新しい議会に臨むための会派の打ち合わせが波状的に行われ、その合間を縫って、市長選に立候補を予定している柴田さんの選挙準備のお手伝いを。主体は「プロジェクト春日部(K)100」の方々が担っているので、今までさまざまな選挙を手伝った経験から、アドバイスする程度ですが。 「プロジェクト春日部100」は、さまざまな人が係わっているので、新しい春日部に対する希望が多様なのが面白いと思います。
 政策がまとまったといっても、どれもおおまかなもの。
 昨今、自治体のとトップの選挙では「マニフェスト」が作られることが多いのですが、柴田さんに限っては、「市民が主役のまちづくり」、「計画の立案・策定・評価までの住民参加」をうたっているのですから、この段階での「マニフェスト」は、逆に、矛盾が出てくる可能性もあります。
 それをリーダーシップがとれないのでは、という見方をされないよう、ていねいに、きちんと訴えていく必要性を感じています。
 なんといっても、議会や県政・国政といったしがらみがない候補者になれるわけですから、目線をしっかり市民に合わせて欲しいものと思います。 というわけで、本日みんなで考えたキャッチフレーズの中で、私が気に入っているのは、「あせらず、じっくり、市民と一緒にまちづくり」というものです。

激戦の後の秋の贈り物
(10月1日)

 宮代町町長選挙・町議補選の最終日。
 8時に街宣を終え、事務所に戻って、スタッフの大きな拍手を受け、候補者も応援団も、皆、全力で戦い切ったという満足感に浸ったフィナーレでした。
 それにしても…、正に組織対草の根。マイク1本で、街のあちこちで5日間、政策を訴え続けた候補者の加納さん、山本さんのパワーには頭が下がります。
 選挙カーに乗っていると、日に日に応援の声が大きくなっていくのが分かる、とても元気づけられた選挙でした。応援する側も、選挙の基本を教えられたような思いがします。 それにしても草の根の新人候補に対する現職陣営の振る舞いは、一体どうしたことでしょう。
 告示日前の、「中傷ビラ」としか思えないビラと、選挙告示日の朝の、選挙違反の疑いのある、チラシの新聞折り込み。
 早朝の駅頭に現職・助役・収入役の三人が揃っての駅頭挨拶。これって公職選挙法違反(第136条の2)では? 
 公務員が、政党のチラシを配っただけで公務員法違反になる時代に、こんなことをやっていいの? と首を傾げたくなるなりふり構わぬ選挙戦でした。

 後半の応援で、「加納候補は、宮代町の良識のある方々がたくさんいらっしゃることを信じて、立候補いたしました。どうか投票日に、宮代町の草の根民主主義の強さを示してください」と訴えましたが、さて、結果が楽しみです。

 帰宅後、みんな留守のため犬のくうの散歩に行こうとしたところ、庭の片隅にぽっかり浮き立つように白い花が。よく見ると、白いの曼珠沙華ではありませんか。
 植えた覚えはありませんから、鳥の餌台の近くに咲いているところみると、鳥が種を運んできてくれたのでしょうか。
 うれしい秋の贈り物です。

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