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過去ログ 2001年4月

【4月】

29日 ケアシステムわら細工総会

10年前、はじめて24時間の介助が必要な、重度の障害者が暮らす生活ホームがオープンするにあたって、介助システムが必要になって誕生したわら細工。有料のボランティア組織となっても、基本は人と人とのつながりによって支えられてきただけに、支援費制度になったとき、どのような方向をめざすべきなのか、もめにもめました。私は議長を勤めていたのですが、「2001年度の活動計画案」、それまでの経緯をふまえていながら、介助費のシステムの変更だけに焦点が当てられているものだったため、「このままの議案書では、活動計画案を審議できない」と言ってしまいました。
 結局、朝10時から午後4時まで、延々議論したにもかかわらず、2001年度の予算案、活動計画案は決議されず、臨時総会にもちこされることになりました。

28日 春日部の川をきれいにする会、川清掃

<掃きだめに鶴、と本人しか認めない、ゴミが主役の記念撮影>

  ジェンダーの視点で憲法を歌う・語る、女たちのつどい

27日 地方政治改革ネット学習会(中野区の教育行政への市民参加) 

22日 わらじの会・くっちゃべる会

<ひさしぶりに、内牧のバーベキュー広場で、青空の下の集い。なつかしい顔あり、新しい顔合わせありの1日>

21日 くらしセンターべしみ学習会
   (福祉基礎構造改革・支援費について)
 お話してくださったのは、かたつむりの会の三井絹子さん。三井さんは公的介護保障要求者組合の副委員長ですが、それよりもなによりも、地域で障害者の生活を支える制度がまったくなかった時代から、施設を出て一人暮らしを始める中で、次々と保障を勝ち取る運動の先頭に常に立ってきた人。3月の厚生労働省との全国交渉で「利用当事者が必要ないといっているのに、なぜ介護人にヘルパー資格の取得を強いるのか」と主張して、延々6時間に及ぶ長時間の話し合いのきっかけをつくったとのこと。
 要求者組合は、今後も障害者介護制度は、自薦ヘルパーを核に、時間をかけて利用者が使える制度に、と運動を進めるとのこと。
 命をかけた座り込みまで実施して、地域で当たり前に生きる権利をかちとってきた障害者が介護保険制度に組み込まれることによって、介護保険制度の現状の不都合が、少しでもよい方向に改善されるよう、しっかり取り組まなければ、との思いを強くしました。

18日 地方政策研究会学習会(市町村合併について)

15日 女性と政治スクール・埼玉西部
   (講師、衆議院議員、山内恵子さん)
 テーマは教育問題でした。講演のあとの質疑で、「現状のまま30人学級になったら、管理が行き届いて、ますます子どもたちは息苦しくなるのではないか」という質問に、私も同感。はからずも、少人数で行き届いた教育をしたい、という教師側と、いろんな個性をもった子どもたちが、自分なりに育っていく課程を大事にした教育を求める親側が対立する形になりました。
 首すわり、おすわり、あんよ、子どもの発達段階は、一人ひとりすべてちがうのに、学校という集団の中では、同じ年齢だというだけで、一斉に同じことを学ばされ、同じようにできることを強要されます。集団教育の限界をしっかりと認識し、今できなくてもいい、ゆっくりでもいい、ちがってもいい、失敗してもいいんだよ、そんな子どもの至極当然の権利を認めること。子どもたちのありのままの姿を受け入れることから始めたら、きっと子どもたちは自分から成長したい、という気持ちをはばたかせることができると思うのですが……。
 子ども観が変わらない限り、いくら制度をいじっても子どもたちは閉塞状況に追い込まれてしまう、最近、強くそう思います。

14日 不登校を考える親の会例会

13日 地方主権をめざす埼玉自治体議員グループ学習会
   
(地方自治の現場から、川崎市)
 講師は、川崎市総合企画局の伊藤和良さん。自ら「総合企画局はすきま産業」とおっしゃる伊藤さんは、スエーデンの地方分権に詳しい方。川崎市の「子どもの権利条例」制定時には、3年間で子どもたちを含め、130回にもわたって、市民の意見を聞く集会を重ねた、という話に、一同ため息。「これだけ回を重ねて市民の皆さんの声を集めた結果の条例案には、行政も、議会も反対するわけがない」と。もっともです。
 また、現在は、市民参加で公園づくりを進めているとのこと。市の7つの区ごとに、土地開発公社の未利用地の中から1カ所を選んで公園にするけれど、どの土地を公園にするかということから市民が話し合い、どんな公園にするか徹底的に話し合いを重ねるとのこと。公園ができてからは、管理も市民が行うことになるそうです。
 首長の考え次第で、行政の方向性が変わるのだと実感しました。

10日 備後小学校入学式出席

9日 中野中学校入学式出席
 入学式で、男女混合名簿が使われていました。昨年の9月議会で、混合名簿の使用を求めたときには、「現場の理解を求めながら検討する」という答弁だったので、当分先かと思っていました。その後、県の教育局からの通達があったことから、いつから実施するのか、期待はしていたのですが……。春一番、うれしいできごとでした。ただし、入学式の控え室では、「混乱する」という」校長先生もいて、ちょっとがっかりでした。

8日 フリースクール「りんごの木」オープニングンセレモニー


5日 障害者の職場参加を考える会

1日 教育を考える会かすかべ例会

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