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過去ログ

10月】
31日〜11
月1日 埼玉東部無所属ネット、佐渡合宿研修
 
宿泊先は、元のネット仲間で、松伏町議をしていた橋本さんのお宅です。橋本さんには、議員になりたてのころから、介護保険の問題でいろいろ教えていただきました。故郷の佐渡に戻ってからも、人脈を広げている橋本さんのお仲間、地元の町議さん、隣町の町長さん、地域活動をしている人たちと交流を図ることができました。 
 佐渡の海の幸、山の幸、そして穏やかな日本海と里山の秋も満喫でき、久しぶりに充電も兼ねた一時を過ごせた合宿でした。
 

30日 埼葛清掃組合環境委員会視察「松本整備広域施設組合(余熱利用施設)」
 
埼葛清掃組合では、余熱利用施設は棚上げになったままです。視察した松本クリーンセンターでは、年間1億円以上売電できるほど大型のタービンを備えています。余熱利用の温水プール、お風呂などは、年間の利用料収入が67%を超えるというのですから、びっくり。

28日 学童まつり
 
市内の全放課後児童クラブが豊春小学校に集まってのおまつり。あいにくの雨で、体育館は子どもたちや大人たちでいっぱい。わらを使ったリース、竹を切ってつくる門松、数珠玉を入れたお手玉など、手作りコーナーに行列ができていました。

27日 武里地区合同公民館まつり
 議員になる前は、出演者として参加していたこの「公民館まつり」、昨年から武里地区の公民館2館合同で行われるようになりました。今年は実行委員さんの顔ぶれも若返っているように思われました。展示の部は力作ぞろい、公民館はなかなか部屋がとれないほど、利用が活発、というのもうなずけます。
 午後は、本当に久しぶりに太鼓の練習に参加。会員となっている「春日太鼓」が11月25日、10周年記念の発表会を開きます。「練習にこないと出番はないよ」と言われ、やっと時間をつくりました。しばらく休んでいる間に、すっかり構成が変わり、ベースになる下打ちを覚えるのだけで必死の状態。しかし、久しぶりの太鼓は気持ちがよく、なんとか時間をつくって、練習を続けたいと思いました。

25日 「片山いく子と一緒に市政に参加する会」定例会
 
21日のわらじの会「春日部☆市民の風」の人たちと一緒に行った、「平和の白いリボン運動」とアフガニスタンの難民の人たちへのカンパの結果報告がありました。アフガニスタンの子どもたちの写真を使ったパネルの評判がよく、若い人や子どもたちのカンパが多いのに感激。中には、フリーマーケットに参加していたご家族の中の、小さいお子さんが、1品売れるたびに、売り上げの小銭を握りしめて走ってきては、カンパしてくれたとのこと。集まった7761円のみなさんの思いは、さっそく、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所の活動を支援する会に送りました。今後とも、引き続きこの運動を広げていこうと思っています。街中、白いリボンをつけた人が歩いたら、どんなにうれしいことでしょう。
 「虹とみどりの会」の大阪府寝屋川市議、吉本ひろこさんからの活動報告が送られてきましたが、吉本さんも、私と同じような運動(ハンカチにメッセージを書く)をしているので、うれしくなりました。本当に今回は、全国でいろんな人が、いろんなスタイルの反対運動を展開しています。
 市長選挙に関しては、「春日部☆市民の風」の公約募集の運動に、引き続き協力してくことになりました。ぜひ皆さんも、「市長になったら実現したい公約」を、お寄せください。

23日 市町村合併問題説明会
 
春日部市、岩槻市、宮代町、杉戸町、庄和町の2市3町で構成する、「東部中央都市連絡協議会・合併問題研究部会」の中間報告書が出たのを受けて、市長公室長と企画部長から説明がありました。
 中間報告書とは別に、県が示した、@岩槻市、春日部市、宮代町、杉戸町庄和町の2市3町、A岩槻市、春日部市、庄和町の2市1町、B春日部市、庄和町の1市1町の3パターンごとに、財政力指数や公債比率の変化、職員数や議員数削減の効果、国からの支援措見込みなどのシュミレーションが示されました。
 説明を受ければ受けるほど、ふつふつと疑問がわいてきます。
 まず第1点。「各都道府県の合併重点支援地域をみても(埼玉県はまだ指定なし)、国の支援事業のうちの産業振興策をみても、どちらかというと過疎地、あるいは人口減少の著しい地域に重点がおかれているように思われるのに、なぜ近郊都市の、それなりにインフラ整備の進んでいる春日部市で、合併の検討をする必要があるのか」
 2点目、「どのパターンを選んでも、財政力や公債比率等、財政力が強くなる方向性はみえないのに、合併するメリットは?」
 これに対する説明を総合すると、結局、合併特例法(平成17年3月までの時限立法)内に合併することによって認められる、合併特例債等の国の財政的な支援がまず第一の目的のように思われるのです。
 しかし市町村合併が、国の行政改革推進の一環として進められる施策であるからには、地方財政の構造改革とセットにして検討していかなければならないはずです。
 いずれにしても、この合併論議、どうしても行政主導の感が強く、「春日部市の未来像をどこにおくのか」という市民要望を中心にすえた合併論議が必要と思われます。そういう意味では、今度の市長選挙、各候補者が合併問題に対して、どのようなスタンスをとるのか、興味深いところです。

21日 わらじの会大バザー

 
 
朝から暑くもなく、寒くもないバザー日和。市役所裏の中央第一公園いっぱいに繰り広げられる、年に一回の大バザー。私はリサイクルショップ「ぶあく」の看板娘、ゆうこ嬢、しずか嬢他と一緒に、コート・スーツ1着1000円の、高級衣料品売り場を担当しました。今日はうれしいできごとが。ゆうこ嬢にはいつも先手をとられ、仕切られっぱなしの私。なせか今日は、朝からゆうこ嬢をリードすることができ、「洋服のかかっていないハンガー集めてきて!」など、指示までしてしまいました。
 ここ数年、不況の影響か、売り上げ100万円を越す大台に乗ることができなかったのですが、今年は突破しそうです。10円から高くて数千円のものを売ってのこの金額。品物を提供してくださたみなさん、そして前日の荷物出し、当日、明日以降の後片付けも含めて、1カ月以上にもわたる準備にかかわってくれたたくさんの人の力があってのことです。
 活動資金の調達のためにはじめたこのバザーも、もう24回を重ねています。ついこの間まで、親の足にまとわりついていた子どもたち、背中におんぶされていた子どもたちももういっぱしの売り子を勤め、時を重ねた歴史も実感しました。


20日 わらじの会大バザー準備
 
朝から明日のバザーのための荷物出しを手伝いました。今回は、献品していただいた品物の仕分け、根付けなど一切手伝えなかったので、今日一日は開けておいたのですが、何しろ、「ホワイトピット」と名付けられた物置の中はガラス食器と陶器類、わら細工の事務所の中は本、と、重い荷物ばかり。その上、「火事場のくそ力女」の本性が、こういうときにも出てしまい、やりはじめると無我夢中になってしまうのが悪い癖です。本番の明日に備えて、荷物出しは半日で勘弁してもらい、午後は明日、フリーマーケットで販売するそばすいとんなどの準備にいそしみました。
 それにしても、最近、若い力の集結するわらじの会、昨年よりもずっと早く、午後2時ころには、早々と荷物出しが終わり、会場準備に移ったそうです。
 わらじ大バザーは、明日午前11時から午後3時まで、春日部市役所裏の中央第一公園を借り切って、大々的に行われます。皆さんが善意で献品してくださった品物なので、衣類100円均一など、超お買い得品ばかり。ぜひ、お出かけください。


18日 議会だより編集委員会

16日 片山いく子と一緒に市政に参加する会
 
まず、13日の集会の反省。計画の煮詰め、ビラ作成から当日まで1週間足らず、「わけも分からずに突っ走り」、当日も「どんな展開になるのか」分からない状態にしては、自分たちの思いをいささかでも伝えることができました。また、たくさんのメッセージが寄せられました。とくに若い男性の反応がよかったのが印象的で、行動してよかったと思えた、というのがみんなの実感。「テロ対策特別措置法」と「自衛隊法の改正」について反対の請願署名は、その後も届けられ、本日、最終発送。総数は150筆をこえました。今後は、武力による報復の早期終結と、新たなテロ行為が行われないことを願う、「平和の白いリボン運動」を展開していくことなりました。
 2番目の大きな議題は、12月23日に行われる市長選挙と市議会議員の補欠選挙です。公開討論会実施に向けて準備をすすめている、「春日部☆市民の風」の行動を応援していくことにしました。

16日夕 「アフガニスタンで感じたこと」千田悦子さん講演会
 アフガニスタンの「国連難民高等弁務官カンダハール事務所」から、テロ事件直後に「待避」した千田さんからのメールは、すでに掲載しており、読まれた方も多いことでしょう。その千田さんから、直接、アフガニスタンのお話しが聞ける、とあって、3人で津田塾大学にでかけました。後ほどご報告できると思いますが、なんとあっても過去30年来最悪、と言われる3年続きの干ばつに見舞われ、国民の3割〜5割の人たちが世界食糧計画の食糧援助で暮らさざるを得なかったアフガニスタン。パキスタン、イランとの国境封鎖の結果、食糧の輸送がストップしています。1700万人のアフガニスタンの人々が、食べ物もない状態で、これから寒さが厳しくなる季節、一体、何人の人たちの命が失なわれるのかと思うと、心が痛む、とおっしゃっていました。千田さんのお話しの中には、繰り返しこの「心が痛む」という言葉がでてきました。ふと作家の辺見庸さんがおしゃっていた、「今回の報復攻撃は、絶対多数の『国家』に支持されているが、絶対多数の『人間』の良心に間違いなく逆らうものである」というフレーズが頭に浮かびました。
 13日の集会で私は「宗教がちがっても、思想信条がちがっても、殺し合いたくない、平和に暮らしたい、という思いは同じはず、その思いをつないでいこう」と訴えさせていただきました。千田さんは解決の鍵は「心」とおっしゃってました。その思いを心をつないで大きな力にするため、私たちにできることを持続していこうと、改めて、一緒に行った3人で確認しました。

14日 「やさしいことばで分けないで」交通アクセス埼玉
 
交通アクセスの改善に向けての埼玉の一斉行動に参加。県内から、いろいろな交通機関を乗り継いで、所沢、新所沢に160人が集結。そのあと、5人ほどのグループに分かれて市内の商店街を通りながら買い物などを体験して、旧市庁舎にある「所沢社会福祉協議会」へ。
 今年は手こぎ車イス体験に挑戦。これが怖い! ちょっとした傾斜やでこぼこがあるだけで、こんなにこぎにくいものかと実感。それにしてもこれでマラソンに挑戦する人はすごい!

 笑顔を、と思いつつ、顔もこわばる、手こぎ車イス初体験。

13日 日森衆議院議員を囲む学首会「教育基本法施行令」改定について
 
今さら、なぜ? 障害を持つ子の全員就学を保証する、とのふれこみで実施された1979年の「障害児童就学の義務化」。それすら、「障害をもっている子も共に地域の学校で学びたい」と関係者がねばり強く運動を続けた結果、現在、特殊学校、特殊学級を拒否して、地域の学校で学ぶ子どもたちが約半数います。その流れに逆行するように、文部科学省は、この秋、教育基本法の施行令を40年ぶりに改定しようとしています。この改定で、振り分けに対する締め付けが、より厳しくなるのでは、との懸念が。なぜ、今まで通達という形をとっていた就学指導が、制令の中に組み込まれるのか? すでに、文部科学省との意見交換会など重ねていますが、さらに運動を強く展開するため、日森議員にも埼玉行動に力を貸していただこうと学習会をもちました。
 9月29日の「らるご」のシンポジウムでも議論されましたが、規制緩和という流れの中で、教育をどのような方向にもっていこうとするのか、ことは障害を持つ子供だけでなく、すべての子どもに係わる問題が含まれている、そんな気がする一連の動きです。
   
13日夕 
「平和でなければ子守唄は歌えない」1013集会 
次々に寄せられるメッセージを貼る(緑のカード)

 
組織らしき組織のない、「素人」集団の呼びかけにもかかわらず、また取り組みから1週間たらずにもかかわらず、集会には、60人以上の方が参加してくださり、300枚のビラはあっというまになくなってしまいました。
 テロ対策特別措置法に反対する国会への請願署名には、100人以上の方が署名してくださいました。また、「知り合いに声をかけます」と、署名用紙を持ち帰ってくださった方もありました。
 当日出席してくださった国会議員は、残念ながら社民党の日森文尋衆議院議員、お一人だけでしたが、署名用紙を日森さんにお渡しし、国会で法案の成立を阻止するようがんばってほしいとお願いしました。
 メッセージも8才のお子さん、高校生と若い方から年輩の方まで寄せてくださいました。ご協力、ありがとうございました。
 今後、またなんらかの形で、私たちにできることを考えて、行動します。こんなことは! というアイディアがありましたら、お寄せください。
 
請願署名を日森議員に託す>

12日 全員協議会(庄和町民の合併協議会設置請求について)
 
いよいよ市町村合併の話が、現実的になってきました。今日は、庄和町から
出された協議会設置要求の経過の説明だけでしたが、東部中央都市連絡協議会(春日部市、岩槻市、蓮田市、庄和町、杉戸町、宮代町、白岡町)ではすでに5回の協議が重ねられ、今月下旬には中間報告が出ることになっています。それを受けて、各地区ごとの説明会も予定されています。そのほか、希望があり、ある程度の人数がまとまれば、説明会を開けるとのこと。納得がいくまで、じっくり考えたい問題です。

10日〜11日 埼葛清掃組合議会視察
      (静岡県東遠衛生センター、大井川環境管理センター)
 
どちらも、広域事務組合による屎尿処理施設。東遠衛生センターは、生ゴミ処理も併設していますが、ゴミ減量あるいは循環型社会のため、というよりは、生ゴミ発酵設備を付帯させることによって、補助金が増額されるから、というのが本音のようです。。完全に発酵していない生ごみは肥料とならず、二次発酵が必要とのこと。埼玉では隣の宮代町で、生ごみの堆肥化に取り組むとのことなので、そちらの情報が期待できそうです。
 大井管理センターの八木所長はユニークな方でした。以前、焼津市の環境基本条例制定の仕事に携わっていた、とのことで、現在、焼却灰を50%減量する、生物処理の試験を依頼していて、実験段階では80%減量まで成功しているとのお話でした。「屎尿という有機物を燃やして無機物にしてしまうからゴミになる。有機物を有機物として処理して循環型に」というお話しは面白かったのですが、時間が足りず、じっくりきけなかったのが残念でした。

7日 武里地区体育祭

6日 「片山いく子と一緒に市政に参加する会例会」
   「くらしセンターべしみ学習会」
    (支援費支給に係わる「事務大
綱」について)
 
支援費に関する学習会も、すでに3回目。先日健康福祉部長と、「福祉基礎構造改革と言いながら、ちっとも基礎的な構造改革にはなっていない」という議論をしたことを反芻しながら、聞いておりました。私のいう「基礎構造改革」というのは、一つ一つの制度が蛸足的に追加、追加できた福祉の制度を、障害をもっている人、あるいはお年寄りなど、丸ごとの人間の生活を支える制度としてどう整理し、統合していくのか、という観点だったのですが、大きくすれちがっているな、と思ったものです。支援費についても、結局、障害をもっている人が、自分で主体的に生きられる生活を支えるという観点からはほど遠いものではないか、ということがおぼろげながらはっきりしてきているようです。

5日夕 「戦争への道を許さない女たちの連絡会」国会請願デモ

 この日、「テロ対策特別措置法案」が国会に提出されました。その抗議と、「自衛隊法改正」に反対する国会請願デモに、視察帰りの大宮から駆けつけました。急な連絡にもかからず、300人近くが集結。迎える超党派の議員も口々に、全力を尽くして、法案に反対すると決意表明。

3〜5日 文教福祉委員会行政視察(新井市「科学学習館」、「新湊市「学校改築事業」、富山市「高齢者生活支援施策」)
 富山市の「高齢者生活支援策」は、是非一度伺ってお話を、と思っていて、念願が叶ったもの。「富山式デイサービス」が有名で、NPO法人や、市民ボランティアを巻き込んで、地域で介護を、と施策を展開していると聞いていた。やはり、というか、結局、個々の施策ではなく、まず根っこに「地域コミュニティ」というものがしっかり存在していること。小学校区ごとにある公民館には市の出張所があり、地域の人たちの生活を支える核ができているのです。在宅介護支援センターはなんと市内の23カ所に、さらに小学校区に1カ所めざして開設準備をすすめているとのこと。もちろん高齢者一人一人のカルテがあり、高齢者一人に6人ほどがその生活を支えている計算になるとか。当然、介護保険の利用は、施設サービスが4割、在宅サービスが6割と、平均的な市町村とは逆の比率に。
 春日部のような新興都市では、この地域コミュニティづくりから始めないと、と思うのですが、行政は「土地柄のちがい」と判断するのかどうか。同行した部長と、今後議論を重ねたいところです。
 行政視察、いろいろ批判もあるようですが、こうして同じ施設なりシステムを、議員と行政が一緒に視る、ということがとても大事だと、私は思っています。


<新井市科学学習施設「わくわくランドあらい」にて> 

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