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過去ログ

【11月】
29日 議会、一般質問
 朝一番に一般質問をしました。1点目は「市町村合併について」、2点目は「障害者計画策定の進め方について。市町村合併については、ほとんど私の質問の核心にふれる答弁はなく、また、答弁を聞きながら、「そうじゃないだろう!」と叫びたい気分でした。しかし、江川市長公室長から「行政の責任は、市民にきちんと情報を提供し、市民の関心を高め、理解を深めることである」、という答弁があったこと、市長から「今までの見解は私の考えであって、市町村合併を進めるにあたっては、あくまでも住民の意志を尊重する」という答弁を得たことは、今後、合併問題が現実的になったときに、大切になってくるポイントだと思います。
 詳細については、できるだけ早く議事録を掲載しますので、お待ちください。

28日 議会、一般質問

26日 議会、文教福祉委員会
 文教福祉委員会に付託された議案は、「春日部市青少年健全育成条例案」、「放課後児童クラブ設置及び管理条例の一部改正案」、「体育施設設置及び管理条例の一部改正案」、「(仮称)武里第二小学校校舎新築工事請負契約の締結」、「一般会計補正予算」、「土地取得特別会計補正予算」、「介護保険特別会計補正予算」などの議案12件のほか、「30人学級の早期実現についての請願」です。
 「青少年健全育成条例」については、「基本条例を制定する機会にこそ、市民懇話会などを設けて、広く市民の声を聞きながら、昨今の青少年を取り巻く現実的な問題点、解決策を広く考える世論を盛り上げて欲しかったと思う。なぜ、そういう試みをせずに、急いで条例案を上程したのか」という点と、「この条例に基づいて設けられる審議会と、現在ある、様々な青少年育成に関する団体、機関との関係はどうなるのか」の2点について質問しました。
 1点目については、「青少年に係わる凶悪犯罪が増加している今日、その制定を急ぐ必要があった」との答弁。いささか納得がいきませんが、この条例自体が、「青少年の健全育成に対して、市の責務、関係機関の責務、市民の責務、家庭の責務」などを示した、ごく基本的な項目を示した条例であることから、「審議会を活発にしながら、市民の声の聴取などを通して関心を高めてほしい」と要望しました。
 第2点目については、「審議会委員の中に、関係機関からの委員も含まれることから、連携をとりながら進める」、という答弁がありました。この審議会の活動こそ、この条例が生きたものになるかどうかのポイントになりそうです。委員の顔ぶれも、青少年に密接な関わりをもつ人から選出する、との意向もあり、これをきっかけに、さまざまな青少年育成団体の見直しなどもありうる、という説明もあり、今後に期待したいと思います。
 「放課後児童クラブ」の条例改正は、来年度から、学校が毎週土曜日休業になることに伴い、放課後児童クラブも毎週開室するため、改正されるものです。これに伴う指導員の勤務体制については、臨時職員の配置で、現在の4週間で5日休み、という体制から、4週で6日休みにする、という答弁がありました。それに止まらず、「この条例改正の時点で、待遇について考え直す、という方向が示されていたはずだが、その点についてはどうか」と質問しました。歯切れの悪い答弁でしたが、「指導員さんたちときちんと話し合いを重ねて、納得の上で毎週土曜開室を実施してほしい」、という点と、「この機会に、福祉公社と嘱託契約している人たちの待遇について、全部一律ではなしに、勤務条件、仕事内容などから見直ししてほしい」と要望して賛成しました。
 請願については、「教育の危機を解決するために、是非、30人学級の早期実現を」という主張に100%納得できないため、次のような討論をして、反対しました。「教育の様々な問題を解決するために、少人数学級も一つの手だてと思われるが、決してそれだけで解決できる問題ではないと思う。チームティーチング、複数担任制など、いろいろな角度からの検討がなされるべきで、30人学級だけを求める請願には賛成できかねる」
 また、「片山議員は30人学級に反対」というビラがまかれるのだろうな、と思いましたが、少人数学級の必要性の根拠として、国立教育研究所の、「算数、数学、理科については少人数学級のほうが効果が上がる」という調査結果を示したのにも違和感を覚えました。理数系以外の科目や情操教育についてはどうなのだろう、質疑しましたが、「その他の科目については調査していないらしい」という答弁でした。それではちょっと根拠が薄いのでは? 30人学級にこだわらず、これも広い角度で検討すべき課題と思います。

25日 「響け! 春日太鼓」結成10周年発表会
 最後の一曲は、発足当時からの会員全員集合、というみんなの心遣いで、練習不足ながら、舞台に立たせてもらいました。誰でも、どこでも、いつでも和太鼓に親しめる会らしい発表会となりました。

24日 春日部の川・クリーン会川清掃
 
今回は、アピタ東側の中之堀川を清掃。ゴミが集まっている場所でゴミを取り除くと、川の水が流れ出し、思わず感嘆の声。
 全市的に川清掃に取り組む動きもあるとか、また、古墨田川の保全についての動きもあるとのことで、やっと、川に対して目が向けられてきたのか、という感じです。行政の動きを待つだけでなく、行動を起こす人たちの力に頭が下がります。

23日 BeGood cafe Vol.36
 
毎月1回開かれている、オープン・カフェ。東京では恵比寿の「BALLROOM」環境や社会問題に関してみんなで考え、語り合うイベントです。私は、川田龍平さんに、補選の応援依頼をするため、新部さんとでかけました。会場は250人以上の若い人々(だけではありませんが)が集い、椅子に座りきれず、立っている人もたくさん。若いパワーに圧倒され、元気が出ました。

22日 議案調査日

21日 本会議、議案に対する質疑
 
本会議の質疑は、自分が所属する常任委員会に付託される議案については質疑することができません。そこで、他の議員の質疑とそれに対する答弁を聞きながら、委員会での質疑を練る、という1日になりました。

20日 議案調査日

19日 12月定例議会初日
 今議会には、「春日部市青少年健全育成基本条例」(案)が出されました。9月議会で質問があり、市長が「12月議会には提案したい」と答弁していたので、心配はしていたのですが、なぜこんなに急いで、という気がします。質議でただしていきたいと思っています。 
 人事案件で、収入役の任期満了に伴い、市長から再任の議案が出され、可決されました。
 そのほかの議案については、トピックス裏ログをご参照ください。

18日 春日部市防災訓練

17日 武里地区老人福祉大会/備後小学校備五祭/「生活ホーム」学習会

16日 片山いく子と一緒に市政に参加する会
 
「春日部☆市民の風」が集めたアンケートの結果報告と、市議補選についての打ち合わせ。
15日 市議会議員補欠選挙説明会
 
補選に立候補を予定している新部裕介さんと出席。改め選挙までの日数の少なさに少々焦りながらも、若者代表を市議会に迎え入れ、市民派・無所属で一緒に活動してくれる仲間増やすために、全力でがんばる決意を新たにしました。

14日 教育基本法施行令改定反対永田町行動
 埼玉県民の日のこの日「どの子も地域の学校へ埼玉連絡会」が中心になって、埼玉選出国会議員、文部科学委員会所属の議員に請願を。総勢200人以上が集結し、議院会館の各議員の部屋を訪れて説明したのち、文部科学省と厚生労働省との交渉を。一連の運動の中で、文部科学省の態度が、ずいぶん変わってきた、という感触が得られてきているようです。
 障害児の教育の義務化とひきかえに、養護学校や特種学校に振り分けられるのを拒否し、現在、地域の学校で学んでいる約半数の障害児がいます。私たちは、むしろ、弾力的な運用で地域の普通学級で学ぶことを許されるのではなく、ごく当たり前に地域の学校にいける体制をつくっていきたいと考えています。それがノーマライゼーションの基本となるはずなのに、それに逆行する施行令の改定だけは、やめてほしいと願っています。


13日 全員協議会
 
庄和町町民から出された、「合併協議会設置を求める請願」についてが議題でしたが、議論は合併問題全体に及びました。今後地方分権が進んだ時の受け皿として、果たして合併しなければ行政力、財政力がないのかどうか、今後、しっかりした議論が必要、と思っています。
   
 障害者プラン策定懇話会
 この懇話会は、今までとちがって、市内の各団体の代表者委員がほとんどいなく、当事者、あるいは当事者団体の代表が委員として多く選ばれています。その影響か、とても活発で充実した質議が続いていました。今後の懇話会のあり方のモデルになる、よい懇話会だという印象です。

12日 埼葛清掃組合議会
 
すべての議案について、原案可決となりましたが、「退職職員の再任用」については、岩槻市では条例制定がまだ、ということで岩槻議員は退席しました。
    虹と緑の500人リスト国会政策研究会
 
今回野テーマは、「道路特定財源」について。国土交通省のレクチャーの部分、テレビの取材をOkするかどうかで、冒頭、ちょっともめて、タイム・スケジュールがくるってしまいました。結局、さしさわりのない総論部分のみOK、ということで決着。
 感触としては、「道路公団」などを民営化するにあたっては、高速自動車道全体の見直しが必要というのは当然のことですが、今後の計画路線は、採算のとりにくいものばかり。維持管理のみを民営化した法人に引き継ぐとなったら、道路建設は税金を投入することになり、出席者からは「今後の日本の交通施策をどうするのか、というビジョンのもとに検討すべき」という発言が強く出されました。
 道路特定財源のような「目的税」は、財政を硬直化させるのは当然ですが、だからといって、一般財源と
としていいのかどうか、功罪半ばといったところです。野党側から、民主党の枝野議員は、民主党内でも議論が分かれるところ、との前置きに続いて「地方分権の徹底という意味から、財源の譲渡をすすめ、国の公共事業は地方にできるだけスライドしていくことが必要。すべての高速道路計画を凍結し田た上で民営化し、企業として採算性を判断して計画を立て直す」との見解が示されました。社民党の日森議員は、「本来、目的税は、ひもつきになる危険性があり、財政を硬直化させることから、あってはならないと考えるが、当面は、環境保全(CO2の削減、地域の総合交通体系の整備(赤字路線対策、モーダルシフト)などの財源に当てるようにと主張している」との説明がありました。
 続く法政大学の五十嵐敬喜先生の見解は、なかなか刺激的で面白かったのですが、記録が届き次第、ご紹介したいと思います。

8日 埼葛清掃組合議会
 
主な議案は、平成12年度の決算です。また市の職員と同様、来年から清掃組合職員の年金受給開始がスライドしていくため、年金受給時まで、短時間勤務職員として再任用するための条例も提出されました。

7日 「片山いく子と一緒に市政に参加する会」例会
 
13日の集会から引き続いて行っている「平和の白いリボンカンパ」、いろいろな方の協力で、2回目のカンパとして2万円以上が寄せられ送金しました。これからも白いリボンとメッセージを常に持ち歩いて声をかけ、支援の輪を広げていこうということになりました。
 市長選については、「春日部☆市民の風」に協力していくことを確認。「市民の風」では、皆さんから寄せられた公約をまとめ、15日の説明会で立候補者が確定次第、予定候補者に送ることになっています。それととともに、「市民の風」や「市政にプラス1」と市民の有志が集まって準備を進めている、12月9日の公開討論会への参加を呼びかけていくことにしました。あとは市議補選への取り組みだけが、課題として残っています。女性、若者など、市民派議員の議席を増やすことができるか、そろそろ正念場になってきました。


5日〜6日 社民党東北ブロック女性集会「辻元清美さんと語るつどいin秋田」
 
いやあ、「元気にいこう!おんなたち」のサブタイトルにたがわず、たくさんの元気な東北の女性から、パワーをどっさりもらってきました。
 なぜ秋田まで? それは、一度、東北の仲間の皆さんとゆっくり語り合いたいと思っていたこと、会場が故郷の秋田だったこと(しかも会場のホテルが、昔虚弱児だったころ、夏休みに湯治させられていた湯治宿だったこともあり)、父の見舞いも兼ねて、子どもたちと出かけてしまったというわけです。
 ごく月並みな感想になってしまいますが、動きさえすれば、流れが生まれること、そして結果がついてくること、それを再認識させられました。各県の運動のスタイルから学ぶことも多く、一緒に参加した、全国連合の事務局の小林さんと、関東でもがんばろう、そして全国の交流会も開こう、と確認。
 夜は辻元さんも交えての交流会があり、往復の道中は、奥羽山脈の見事な紅葉に包まれ、佐渡に続き、大いにリフレッシュして帰ってきました。


4日 春日部市健康福祉まつり「ふれあい広場」

3日「育ち合う・暮らし合う地域から施行令を考える」教育基本法施行令改正についての学習会
 
講師は、「子ども問題研究会」の代表、和光大学教授の篠原睦治先生。先生は「障害児の義務教育化が進められてきた中ですら、排除ということばは遠慮していたのに、なぜ、今」と熱っぽく語られました。小渕内閣以降進められてきた「個性化」という教育改革の波の中で、現在の案のまま施行令の改悪が進められたとしたら、じゃまな者は排除しようという方向にいくことは必至です。それは障害をもつ、もたないにかかわらず、すべての子どもにとって、排除、分離が進められることになると思わざるをえません。

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