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一般質問(2008年3月12日)
その1・庄和綜合支所有効活用について
1回目の質問(一)
この問題については、先日も質問がありましたので、その質問・答弁を踏まえながら行います。
1点目、有効活用の検討の経過について
この図書館整備については、一昨年の12月議会で、旧庄和町時代に策定した「森の中の滞在型図書館」の基本計画を踏まえて、早期実現を求める請願が全会一致で採択されました。
その請願をどう受け止め、請願が採択される前に決定されていた図書館の位置や蔵書数など、いわゆる位置決定がどのように見直されるのか、その推移を見守っていました。
しかし、それが示されないまま、突如、昨年の8月に「児童センターを併設する複合施設として整備する」という方針が出されました。
そこで伺います。
まず、この児童センターを併設する複合施設として整備する、ということは、いつ、どこで、どのように決定されたのか、伺います。
このことについて、「図書館整備については図書館協議会にもはかって進める」、との答弁がありましたが、この児童センターも含む複合施設にする」ということについて、図書館協議会には諮ったでしょうか。
諮ったとしたら、協議会ではではどのような意見が出されたでしょうか。
奥沢綜合政策部長の答弁
庄和総合支所庁舎の有効活用の方策についての経過ですが、平成18年7月に、仮称、庄和図書館の整備内容について検討するための(仮称)庄和図書館建設準備庁内調整会議を設置しました。
また、同年10月には、総合支所庁舎の活用方策を検討するため、庄和総合支所庁舎有効活用検討委員会を設置し、それぞれ連携を図りながら、検討を進めて参ったところです。
議員ご指摘のように平成18年12月定例会において、「森の中の滞在型図書館の早期実現を求める請願」が全会一致で採択されたところです。
そうした経過を踏まえまして、現在計画している庄和図書館と庄和児童センターの複合施設の構想につきましては、平成19年7月1日に庄和第2児童館が不動沈下障害によって休館となったことから、児童の健全育成、親の交流拠点、児童の虐待防止等の相談機能の充実等に対応するため、庄和地域における新たな子育て拠点施設の整備が必要と考え、有効活用検討委員会及び図書館建設準備庁内調整会議において、検討を行なったものです。
検討に当たっては、子育てニーズへの適切な対応、既存の公共施設との連携、庄和総合支所の有効活用等を踏まえて、総合支所内に児童センターを整備することが適当と考えられたことから、庄和図書館との併設の可能性について検討を行なったところです。
その結果、支所執務スペース、管理スペース、市民の交流・ふれあいスペース、庄和図書館、庄和児童センター転用可能スペースという分類をすることに致しまして、支所内に庄和図書館の整備面積、当時おおよそ1600平方メートル以上、児童センターの整備面積、約730平方メートル以上を確保できる、ということになりましたことから、庄和総合支所庁舎有効活用庁内調整会議を新たに設置いたしまして、図書館、児童センター総合支所執務スペース等にかかる施設整備について、総合的に検討することとしたものです。
市議会に対しては、19年8月にもお示しをし、昨年12月の基本計画策定委託料計上の際の補正予算等の質疑の中でも、説明させていただいたところです。
この複合施設とすることにつきましては、隣接する総合公園との相乗効果も含めて、子どもからお年寄りまで、多世代が交流できる、庄和地域の新たなにぎわいの場の創出が期待できるということで進めてきたものです。
河井社会教育部長の答弁
図書館協議会での意見についてですが、庄和総合支所庁舎有効活用の基本計画がまだできていない段階ですので、図書館協議会に諮問等の意見を聞くことはまだ行なっていない状況です。
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