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一般質問・その6

年防災について
(3)災害ハザードマップについて−2

【2回目の質問】

 ご答弁よくわかりました。なかなか春日部のほとんどが含まれてしまう液状化対策というのは難しいということがよくわかりました。

 でも、難しいだけでは済みませんで、やっぱり関東大震災のときの家屋の倒れ方とか、例えば1階と2階のバランスをどうするのかとか、それから関東大震災だけではなく、新潟の地震とかのときにも液状化で被害に遭った地域がたくさんありますので、建物の倒れ方、そういったものもよく研究していただいて、安心して暮らせるように、みんな液状化しやすいところだから春日部から出ていかなければ、みたいな気持ちにならない対策をぜひお願いしたい。

 と申しますのは、先ほどの地域防災計画なのですが、600ページもある非常に大部な著書です。
 いろいろな対策、書いてあるのですが、実は災害が起こってからどうするかというところの記述が非常に多くて、災害に対して被害を少なくする、食いとめるためにどういうことをしなければいけないのかという記述が非常に少ないのです。

 そういうところから見ても、やっぱり備えあれば憂いなしということで、災害の被害を大きくしない、できるだけ小さくするという工夫を、一軒一軒のご家庭でどういうふうにしたらいいのかというところの対策を、私は今後力を入れていただきたいというふうに思っています。

 先ほどの浜松市の例ですけれども、こういう「東海地震に備えていますか」という保存版のパンフを皆さんのご家庭にお配りしているということです。

 これを見ますと、家の内外の地震対策等をイラスト入りで、春日部の防災マップのような小さいものではなしに、きちんとわかりやすくいろいろ家具の転倒防止なんかも書いてありますし、何より浜松市が強いのは耐震補強、一般家庭でも補助対象になっているのです。
 ですから、堂々とこういう補助が受けられます、こういうふうに建物の倒壊予防ができますということをうたってありますので、すぐにとはいかないかもしれませんが、ぜひ春日部市でも公共施設の耐震化の後には民間の耐震化についても取り組むようにというふうになっているはずですので、ぜひまず補助制度がないにしても、国とか県の補助とか受けられるものは、丁寧に市民の皆さんに示していただくという方向で考えていただければと思います。
 防災については以上です。

★奥沢 武秘書広報防災担当部長の答弁

 防災対策について各家庭で何をやればいいのかということの周知でございますが、災害ハザードマップにその主な対策が記載してございます。
 これを機会あるごとにPRをしてまいりたいというふうに思っております。

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