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一般質問・その2

☆子育て支援について(2)

【2回目の質問】

 まず、つどいの広場事業についてあ、ご丁寧な答弁いただきまして、大分本当に子育て中の若い親御さんたちに活用されているということがよくわかりました。

 ただ、実施内容を見ますと、やっぱりリトミックだとか絵本と触れ合う事業だとかベビーマッサージとか、そういう何か割と行事的なものが中心になっていると、でもその中で若い親御さん同士が顔見知りになって、いろいろ語り合ったりすることで情報の共有とか孤立感の解放というのはできるのではないかというふうに思います。

 これは10カ所整備されてきたということ、今後も進めていくということは本当に大きな前進だとは思うのですけれども、もう一つ子育て支援としてやっぱり日常的な、本当にきめ細かい支援、例えば春日部市では第3子が生まれた家庭に対して、ファミリーサポートを無料で使えるクーポンなどを支給する事業を始めましたが、そういうもの以上に、例えば上のお子さんが病気になって病院へ連れていきたいのだけれども、下の子を面倒見る人がいない、困ったなどという、そういう身の回りに本当にしょっちゅう起きるような子育ての問題を解決するというのは、隣近所のおつき合いとか地域の支援というのが必要なのではないと思うのです。

 先ほどご答弁の中で、広場型の空き店舗などを活用したつどいの広場事業というのは、近くに適当な公共施設がない場合というようなご答弁をいただいたようなのですが、そういう観点ではなしに、本当に近所の方々も気楽に集え、そこに若い親御さんたちも集って顔見知りになる中で、お互いに助け合う関係みたいな、そんな地域の人々の交流の場としてのつどいの広場、これはほかの市町村では空き店舗を利用してボランティアの方、近所の方などとの連携で運営しているところもたくさんございますので、ぜひそういうつどいの広場事業というものも検討していただきたいと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。

 これにつきましては、子育て日本一を目指しているとおっしゃっておられる市長の答弁もよろしくお願いいたします。

★秦野敏雄福祉健康部長の答弁

 身近なつながりの中からの支援を推進するためには、空き店舗利用を公共施設がないということではなく積極的に利用すべきと、こういうことでございますが、今後はそうした地域のニーズ、あるいは近隣の自治体の利用状況、こういったものを参考に、地区コミュニティレベルで気軽に参加できる拠点の運営に努めてまいりたいと考えております。

★石川良三市長の答弁

 子育て支援につきましては、次世代育成支援行動計画を基本として、地域のバランスを考慮しながら、市民、企業、行政との連携のもと、地域社会全体で子育てを支援してまいりたいと考えております。

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