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一般質問・その7

☆エコまちづくりについて

【1回目の質問】

 春日部市では、先ほどもありましたように、春日部駅周辺を自動車を排し、人と自転車による交通を中心にした環境に優しいエコまちづくりの計画を進めているとのことです。

 しかし、この計画自体が実際にスタートするのは、駅周辺連続立体交差化事業とあわせて進められるのではないかと思われます。
 現在地域ふれあい拠点施設を整備するために、整備予定地周辺の道路が整備されました。
 歩道も整備され、確かに歩きやすい環境にはなりましたけれども、残念なことに立派な広い道路は通ったものの街路樹が植えられていないため、ひどく殺風景な光景となっています。
 特に夏場は道路の照り返し、輻射熱がひどく、せっかく歩行者、ベビーカー、車いすを利用される方にとってゆったり歩ける空間といいながら、快適とはほど遠い空間となっております。

 エコまちづくりについては、現在計画策定の段階であるということですけれども、春日部駅周辺エリアが歩行者や自転車中心となるのであれば、なおのこと今から先行して歩行者に対して快適な環境の整備を、このふれあい拠点施設周辺については進めていってはいかがでしょうか。

 ふれあい拠点施設の整備では、民間事業者の応募がなかった商業施設の予定スペースについて、建物を建てずに緑の豊富な憩いの広場にするとの構想が示されています。
 そうであれば、この整備と一体として周辺道路についても街路樹等の植栽の検討をし、ほっとくつろげるまちなか空間を創出すべきではないかと思いますけれども、その点についてはどのようにお考えでしょうか、以上お答えいただきたいと思います。

★伊田恒弘鉄道高架担当部長の答弁

 エコまちづくりについて、市といたしましては、道路における街路樹につきまして、歩行者及び自転車の通行を優先に考えながら、できる限り植栽を行うこととしております。

 商業施設ララガーデン春日部や地域振興ふれあい拠点施設整備予定地の周辺道路は、春日部駅周辺の東西市街地の回遊性の向上、地域振興ふれあい拠点施設や他の周辺施設などとのアクセス向上として、また商業施設などの周辺を歩行者や自転車が安心して安全に通行できる道路として整備を進めてきたところでございます。

 これらの道路への植栽につきましては、歩行者などの通行機能を確保しつつ、周辺施設の植栽状況を考慮するとともに、現在進めております先導的都市環境形成計画、いわゆるエコまちづくりの考え方、今後の計画策定を踏まえ、可能性なども含め考えてまいります。

 とりわけ地域振興ふれあい拠点施設整備予定地に接する道路につきましては、ふれあい拠点施設の建物や外構の設計、整備とあわせて、人々が触れ合い、憩うことができる空間となるよう推進してまいります。

【2回目】

 エコまちづくりについては、以前いろいろ質問について話をしている段階では、あそこに街路樹を植えるのは無理みたいなお話もあったのですが、前向きに検討していただけるお答えをいただきましたので、ぜひ「まちなかにぎわい」というのであれば、しかもエコまちづくりということで、歩行者や車いす、ベビーカーを利用した人がくつろげる空間にするというのであれば、まちを歩いていく人やベビーカーがゆったり回遊することによって、まちなかにぎわいは生まれてくると思いますので、ぜひそういう観点から整備をすすめていっていただきたいと思いますので、これは要望で結構です。

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