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2011年12月議会・一般質質問その2

自転車が安全に走行できる環境整備について(2)

★2回目以降の質問・答弁

★質問

 自転車が安全に走行できる環境整備について、現在の整備状況についてお伺いをいたしましたが、部長の答弁を伺っていると、新たに整備される道路については自転車道の整備を進めているという答弁ではなかったかと思います。

 例えば南桜井駅北線、南線についてはわかりましたが、ここが駅のアクセス道路であることはわかりますけれども、では北線、南線ではなくて線路に沿っている既存の道路はどうか、自転車の通行という意味では、非常に危険な道ではないかと思うのです。そういった既存の道路についての自転車道の整備というのは、今後どのような計画で進めていくのか伺います。

★香田寛美都市整備部長の答弁

 市内の生活道路につきましては、一般的に6メートル未満という幅員が狭く、物理的に自転車の走行スペースを分離することが不可能な道路が多いところです。

 こういった道路につきましては、まずは歩行者の安全を最優先とし、自転車、自動車が走行ルール、マナーを守り、お互いが譲り合う交通教育や啓発活動などソフト面での働きかけが重要というふうに考えております。

 物理的にそういったところでの車線を設けることは難しいというふうに考えているところです。

★要望

 生活道路では、ルールとマナーを守ることでまず第一に歩行者の安全を確保するということですけれども、実際に自転車に乗っている市民、私もその一人ですけれども、生活道路の中で自転車に乗る機会も非常に多いのです。

 これは建設部のほうになりますので、都市整備部長に伺えないのかもしれませんけれども、現在策定中の第9次の交通安全計画の中でも推進施策として道路交通環境の整備の中で歩行者とともに自転車の安全確保を図るというふうにされています。

 その中で、歩道、自転車道の整備、グリーンベルトの設置等を積極的に推進するということが上げられています。

 これは要望になりますけれども、来年度は総合振興計画の後期基本計画が立てられていくと思います。その中で、さらに実施計画の中で、きちんと大きなネットワーク道路とか計画道路だけではなしに、生活道路の整備についても取り組んでいただきたいと思っています。

 今まで合併後のまちづくりを見ますと、都市計画道路とかネットワーク道路を優先されたのはとてもわかりますけれども、それが一段落してきた段階で、多くの人が過ごす居住空間であります生活道路の整備についても、何らかの形できちんと整備計画を立てていただきたいと思います。

 これは要望で結構です。

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