2013年3月議会・一般質質問その1
公共施設のマネジメントについて(1)
★1回目の質問
春日部市の公共施設については老朽化しつつある施設も多いことから、今後大規模な補修あるいは耐震性を高めるための補強などが必要な施設が相当数あると考えます。
そこで、以前施設ごとに補強工事の計画を立てるのではなく、市として全体的に状況を把握し、計画を立てて再整備を進めていくことが求められているのではないかと質問いたしました。
その際、現在公共施設の建築後の年数や規模、経年劣化の状況などの施設調査を行い、台帳整備が進められているとの答弁をいただいております。
そこで、その施設調査の進捗状況と、それによってわかってきた建築後40年以上経過した施設の割合や耐震基準前の施設の割合についてお伺いいたします。
★菊池豊明総務部長の答弁
まず、市の公共施設の現状につきましては、本市の公共施設の多くは昭和40年代から50年代にかけて建築された建物で、建築後30年以上経過したものが約半数を占めている状況です。
具体的に申し上げますと、現在台帳整備へ向けて各施設の調査途中であり、市立病院や小中学校の建物などを含んだ平成23年4月1日現在での数値となりますが、建築後40年以上経過した施設の割合は約17%、新耐震基準施行前、これは昭和56年以前となりますが、新基準施行前に竣工した施設の割合は約54%となっている状況です。
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